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ふるさと納税とは

私たちがふだん払っている所得税や住民税は、住んでいる市町村に入ります。生まれ育ったふるさとには入りません。

ふるさとにもふだん支払っている税金から、いくらかでも応援する手段はないものかと考えた人がいて、制度化されたのがふるさと納税です。

では、どうやって税金の一部をふるさとの市町村に渡すのかというと、こういう流れになります。

1 応援したい市町村に「寄付金」という形でお金を納めます。(この場合、多くの市町村では、お礼の品をあらかじめ用意しています。)

2 寄付金を受け取った市町村から、「寄付金受領証明書」というものが寄付した方に郵送されます。(お礼の品もしばらくして届きます。)

3 1月から12月末日までの寄付金の証明である「寄付金受領証明書」を全て添付して翌年に確定申告します。(ワンストップ特例が適用される方は確定申告は不要です。)

4 確定申告した年の4月ごろに、所得税から寄付金の一部が還付されます。また、同じ年の6月ごろに届く住民税決定通知書を見ると、6月以降に毎月支払う住民税が安くなっています。

5 つまり、あなたがお住まいの市町村に支払った税金から、寄付金額から2000円を差し引いた金額が還付されたり軽減されていることが分かります。(お住まいの市町村に納めた税金から戻るので、お住まいの市町村では税金が減ることになります。)

6 もうお分かりでしょう。お住まいの市町村から還付されたり軽減された税金の分だけ、あなたが応援したい市町村に寄付という形で税金を振り替えたのと同じ結果になりますね。

これがふるさと納税の全容です。

各市町村は、できるだけ多くの方に応援してもらうために、地元の特産品や、地元で製造された家電製品や、地元の温泉・ホテルなどの宿泊券など、ほかとは違う魅力的なお礼の品をたくさん用意しているのです。

そして、応援したい人が寄付しやすいように、ふるさと納税総合サイトと提携し、寄付金額に応じたお礼の品を用意していて、ほしいお礼の品(例えば、寄付金額1万円のステーキ肉とか)をカートに入れて通販のように寄付金額を決済するというシステムをつくりあげています。しばらくすると、お礼の品が届きます。

ここで大事なことを書きます。

寄付金額には、実質2,000円の負担で済むための上限があります。言い換えれば、納めた税金から還付や軽減を受けられる上限です。

あなたの年収や扶養家族の数によっても違ってきますので、総合サイトで控除の上限をまずお確かめください。

こちらからです。

⇒ 控除シミュレーション

控除の上限+2,000円が、あなたが寄付できる上限と考えてください。これ以上の寄付もできますが、上限を超えた分はあなたの持ち出しになってしまいますから注意してください。

ふるさと納税の良いところは、自治体は寄付を受けて喜び、寄付したあなたは寄付金額-2,000円が税金から控除された上に豪華な返礼品をもらって喜ぶ、Win-Winの関係だからだと思います。

ふるさと納税を上手に活用して楽しんでください。

ふるさと納税総合サイトはこちらです。

⇒「わずか3分でふるさと納税はこちら!」
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